ここ数年、「お金」と「スピリチュアル」を絡めた本が
書店のスピ系コーナーにもたくさん並んでいますね
私も昔、話題になっていたロンダ・バーンの「ザ・シークレット」を読んで
(さらに分かり易い「シークレット」のDVDをレンタルして見ましたが、
やはり文章より映像の方が”百聞は一見に如かず”で分かりやすかったです)
その中で書かれている「引き寄せの法則」という言葉からの流れで
ヒックス夫妻の「引き寄せの法則」本を何冊か読みました
しかし、どうしても翻訳の文章が難しくてピンとこないまま
放置して数年が経過します(汗)
そのうちヒックス夫妻の「引き寄せの法則」を
解読しつつ実践して多くの変化を得られたという
奥平さんのベストセラー本「引き寄せの教科書」を筆頭に
日本人の書いた「引き寄せ」本が多数出てきました
やはり「日本人による日本人向け」の文章なので非常に分かり易く
難解だった「引き寄せの法則」の解釈にうなずけるものが多かったです
ただ、「良い気分・心地よさ」の感情エネルギーが
とても大切だという事は分かったものの
いざ、自分の気分が下がってから(本来、ネガティブ思考なので)
再び「良い気分」に持ってゆくまでのプロセスが
どうしても難しくこれも挫折しました…(涙)
その後、他のアプローチ方法で
特に「お金の引き寄せ」は無いものか?と
ジプシーのようにスピリチュアル本を探しては書店をさまよい歩き
次に「潜在意識の書き換え」といった潜在意識開発?系の本を読み始めます
(これもある意味、「引き寄せ」なのでしょうか?・笑)
その中でも、ジョゼフ・マーフィー博士やネビル・ゴダードといった
ニューソートの古典的な本は事例を含めてとてもシンプルですが
そこまで入り込める信念(←ほとんど宗教的信仰に近いですよね)も
無くて、これも読み物として楽しむだけであえなく挫折…(遠い目)
さらにいろいろな「お金とスピリチュアル」系の本を探して幾年月が…
と、ここまで前口上が長くなりましたが
大石洋子さんの著作「宇宙一ワクワクするお金の授業」を紹介します
スピリチュアルというより心理学に寄せた本です
著者とお金の妖精との対話形式で
お金を扱う際の人の「心の動き」を解説しています
内容は入門書というか、かなりビギナー向けなので
ここで「自分にお金が入ってこない理由」に興味を持ったら
潜在意識を扱った関連本(著者の本が他にも出ています)を
自分なりに探して読んでゆくとより楽しめますし
自分の中にあるお金についての思い込み(メンタルブロック)にも
気づきやすくなってきます
私の場合、本書にもある「お金は循環する」ものという
お金=エネルギー概念(俗に言う”金は天下の回り物”)が
これまでどうにもピンとこなかった上に
「入ってきたお金を使うと減る」という恐怖が非常に強かったのです
ある時、他の本のイメージワークに
自分とお金の象徴(現金とか大黒様とか思い浮かべつつ)を頭の中で想像して
その2つの間を「8の字のエネルギー」でグルグル繋げる
メビウスワークを頻繁にやってみました
特にお金の象徴=大黒様のイメージが私にピッタリとハマったようで
これが循環するイメージにピタリと重なって以来
「あれ?お金は出てゆくけど、またグルグル入ってくる??」と
不思議なくらいアッサリ納得出来ました
お金が労働の対価だけでなく
思わぬ臨時収入として入ってくることも増えて
今までと同じように「出てゆく」けれど、また循環して「入ってくる」ので
お金が「減る」という恐怖が凄く少なくなりました
このようにメビウスワークを使ったお金の象徴だけでも
(私はたまたま何故か大黒様がストンと腹落ちできましたが・笑)
何をイメージするかは個人差が大きいので
いろいろゲーム感覚で遊びながら試してみるのは良いと思います
「お金引き寄せ」に関連したスピリチュアル本はあれこれ読んでみて
ピンと来たワークや読んで得た気づきをノートに書いてみたりして
たくさん練習して、上手くいくとお金を扱う日常生活で
如実に変化が現れてきます!
ちなみに
金運に良いとされる神社仏閣・パワースポット巡りや
新月に願い事を書くという方法も有名ですが
お願いするという「外側に委ねる」セオリーが
残念ながら今一つピンと来ないのでやっていません
どちらかというと自分の内面をよく見て(内観ですね)
思考グセやイメージが変わってゆく方法に
(やはり、ゴリゴリのスピリチュアルというよりも心理学寄りです)
興味があるので
瞑想やイメージワークを扱った本を読んで
「お金引き寄せ」を試しています
なので今回、本書にも「引き寄せられた」のではないかなぁ?と思います(笑)
どなたでもスグに読める、間口が広い入門書なのでお勧めです♪