著者はオーラを読み解くことで
クライアントの悩みにアドバイスをする
”透視リーダー”です
本書での「オーラ」とは
クライアントから発せられる目には見えない情報
(=アカシックレコードや過去生
あるいは何かのエネルギーフィールド?)の事で
それを読み取って、クライアントの「魂の望み」が
最適化できるようなアドバイスを伝えるそうです
もちろん、そのアドバイスを実際に実行するかしないかは
クライアントの自由意志なのですが
なかなか状況が改善しないクライアントは
本人の恐れやネガティブ思考が大きくて
解決の方向へ進むのが遅れるとの事
また、「オーラ」といっても決して難しい特殊なものではなく
”他人の気配”や”人が持つ特有の雰囲気”など
実はどんな人でも感じることが出来るそうです
まぁ、たまに芸能人や有名人を街で見かけると
実際は身長は低くても大きく見えたり
ぱぁ~と明るく見える(華がある)こともありますね…
読んでいて特徴的だと感じたのは
日常でもできるオーラの浄化法で
第一チャクラに働きかける方法をお勧めしているところです
第一チャクラは身体の基本であり
人が生存(サバイバル)するという
目的のチャクラです
ここが不安定だと日々の生活や心身も不安定になります
スピリチュアルが好きな人は
第6~7チャクラなど上位のチャクラに
興味を持つ人が多いと思いますが
第1~3チャクラといった土台がしっかりしていないと
フワフワとした危うい?スピリチュアルな世界に
偏っていくと思います
その点、しっかりと第一チャクラについて言及している著者は
現実的にクライアントの問題を透視して
アドバイスしたり解決できる人なのだと思います
なので、クライアントのエピソードに
会社経営者や男性が多いのもうなずけます