この数年、復刊されてネットなどでも話題になっている
たつき諒さんの「私が見た未来 完全版」を読んでみました
以前から、「本当にあった怖い話」で掲載されたマンガの
単行本(朝日ソノラマの絶版本)が
ネットオークションで高値で取引されているのは知っていましたし
当時、読んでいたこのマンガの内容も断片的にしか記憶になかったので
こうしてご本人による「夢日記」の内容の詳しい解説も入った
完全版として再び読める日が来るとは思いませんでした
今でも新刊書店でこの完全版を見かけることもあって
奥付を見ると確実に版を重ねているのですね
そもそもは元のコミック本の表紙に
小さく描かれていた「大災害は2011年3月」と
昔から予知夢らしきものを見ていた
(ダイアナ妃の事件やクイーンのフレディ・マーキュリーの死亡も
「予知夢」として見ていたのには驚きですが)
たつき諒さんが「津波」の夢のエピソードついて書かれたそのマンガを
東日本大震災を予知していたのでは?と話題になった訳です
今回の完全版で驚いたのが、2021年7月にたつきさんが
フィリピン沖の海中から何らかの大きな盛り上がりが起きて
押し寄せる「予知夢」を見て
具体的にその日付けも2025年7月5日と浮かんだとの記述です
近年、トンガの近海で海底火山が爆発噴火したニュース
(宇宙から撮影した大規模な爆発の画像に震え上がりました・汗)を見たり
大規模な海底火山噴火や隆起で
そんな広範囲の大津波があるなんてと
(我々はすでに東日本大震災やスマトラ沖の大津波も知っているので)
頭ごなしに否定できないのが怖いところです…(涙)
もしも、この日付けピッタリにそういった事が起こらなかったとしても
それに近い規模の大災害はいつでも可能性としてはあるわけで
最近になって、改めてこの本が再び世に出されたのも
警告として「備えることで被害が少しでも小さくなる」ためなのしれませかもん
(多くの人が事前に知ることで、逆に起きる可能性が低くなるという説も…)
とにかく、備えあれば患いなしですね…(怖)